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NFT食×NFT

世界初の組み合わせ NFTによる牡蠣の活性化AbyssCrypto

2023/01/172023/10/23KENNY

目次

  • NFTを保有して牡蠣を楽しめる「AbyssCrypto」
  • 1.AbyssCryptoとは
  • 2.牡蠣若手の会とは
  • 3.牡蠣生産業者の課題
  • 4.NFTを利用した課題解決
  • 5.保有者のメリット
  • 6.KAKIコイン入手方法
  • 7.AbyssCryptoの展望

NFTを保有して牡蠣を楽しめる「AbyssCrypto」

ブロックチェーン上に記録された情報が、唯一無二のものであることを証明するNFT(非代替性トークン)。アートとしての側面で認知されていることが多いNFTですが、その性質上コミュニティの参加権やID証明など実用的に使われ始めています。いわゆるWeb3時代において切っても切り離せない最先端技術のひとつですが、この技術が日本の地方活性化や産業活性化にも活用されはじめています。

今回は「牡蠣産業」にフォーカスしたWeb3プロジェクト「AbyssCrypto」についてお伝えしていきます。
「牡蠣×NFT」という異色の組み合わせの未来とは?

1.AbyssCryptoとは

ポップなカラーリングとカクカクとした見た目がなんとも愛くるしい3Dデザイン。実はこちら、漁師の日常をイメージしたかわいらしいボクセルアートのNFT。その名も「Abyss Crypto(通称:アビクリ)」。合同会社WaterGate代表の杉村尚紀氏が率いる、全国の牡蠣生産業従事者が集まった「牡蠣若手の会」から誕生したNFTプロジェクトです。

ボクセルアートは制作ソフト「Magica Voxel」を使用し、杉村尚紀氏本人が直接制作を行っています。
牡蠣をはじめとした水産業や一次産業の活性化を思案する中で、コミュニティ形成やDtoC(Direct to Consumer:ダイレクト・トゥ・コンシューマー)においてNFTを活用する手段を見出したそうです。

ボクセルアートは漁師が楽しく生活や仕事をしている風景を描くことで漁師という職業がより好印象になるような作風です。
「Abyss」は英語で「深海」という意味があり、「NFTを通して、この産業を深海から海面に押し上げたい」という杉村尚紀氏の思いも込められています。

2.牡蠣若手の会とは

「牡蠣若手の会」は合同会社WaterGate代表の杉村尚紀氏が中心となり、2022年1月に設立された団体です。
牡蠣産業を盛り上げるため、杉村尚紀氏が全国の生産業者に直接会いに行き仲間を募ったそうです。Web3事業でありながらもオフラインでの関わりを大切にする同氏の想いが伝わってきます。

ファウンダー:杉村尚紀氏
石川県:浅井絢美さん
広島県:築城一也さん
徳島県:悦晃一さん
宮城県:後藤晃一さん
福岡県:仲西克斗さん
鹿児島県:水永魁人さん

日本各地で牡蠣生産業に従事し、Web3時代に一次産業の可能性を見出した方々で構成されています。牡蠣の生産業務を営むかたわらECサイトも運営しています。牡蠣の通販だけでなく生産者の想いや産地それぞれの牡蠣の特徴やレシピ、活動内容などが紹介されています。同会では牡蠣の試食会を通じてWeb3やブロックチェーンに関しての講義なども行っています。

生産業者が手を取り合い、お互いの産地を訪問したり、知識の共有をしたりと、牡蠣産業全体を盛り上げるために多忙な中でも尽力されています。

3.牡蠣生産業者の課題

水産業はいわゆる「3K」業界です。牡蠣産業においては養殖工程からはじまり、水揚げ、洗浄作業、殻むき、梱包、出荷と、1年を通して休む間もなく作業が続けられます。
生産者から消費者の手元に届くまでには、生産者→仲介業者→市場またはスーパーと多層的で薄利多売な産業です。
昨今オイスターバーや牡蠣小屋などが人気を博し、通年美味しい牡蠣が楽しめる消費者としては嬉しい環境ですが、牡蠣生産業者の負担は増しています。
後継者もなかなか見つからないという産業継続問題にも直面しています。牡蠣を含む漁業就業者は2003年時点で23.8万人、2017年には15.3万人と年々減少の一途をたどっています。(水産庁調べ)

4.NFTを利用した課題解決

「牡蠣若手の会」は「牡蠣業界の未来を変える」をコンセプトにSNSでの情報発信や新聞、YoutubeなどWebメディアへの露出に注力しています。ブロックチェーン技術の活用をPRすることで、若手後継者の獲得を目指し、牡蠣をはじめとした水産業を持続可能なものにすることを目的としています。

NFTを活用することで販路拡大を図るとともに、ホルダーに対しユーティリティを提示することでEコマースでの価格競争に巻き込まれず、今までにないブランディングを可能としています。
NFTホルダーに対して仲介業者を経由せずダイレクトに販売することで、生産業者の利益確保を目指しています。またNFTホルダー同士でのコミュニティ形成を行うことで、生産者→消費者という一方通行のやり取りではない相互の交流が生まれるのも魅力のひとつです。オフラインでの試食会ではNFTホルダーと生産業者さんがFace to Faceで交流しています。「AbyssCrypto」は牡蠣産業のオンラインとオフラインの橋渡し的役割を担っています。

5.保有者のメリット

「AbyssCrypto」ホルダーは牡蠣若手の会ECサイトで牡蠣を5%割引きで購入できます。新商品の試食会への参加、東京都西荻窪に店舗を構えるオイスターバー「Wharf」にて季節の牡蠣1つ、もしくはスパークリングワイン1杯無料特典を受けることができます。
Openseaでは1ETH前後(日本円で約17万円ほど ※執筆時点の価格)で取引されています。
※購入希望者はホルダー用のディスコードに参加する、もしくはTwitterで杉村尚紀氏にDMすることでクーポンが発行されます。同氏のTwitterもNFTホルダーとの交流情報やECサイトで利用できるクーポンコードの定期発行など、フォローするメリットがたくさんあります。

「牡蠣若手の会」ECサイト
ECサイトで牡蠣商品を4,000円以上購入することで得られるKAKIコインを保有することでNFTが配布されたり、保有量を増やすことでレベルアップし、それに応じたジェネラティブNFTがもらえたりと、「eat to earn」も開始しています。(記事執筆現在はβ版)

KAKIコインポータルサイト

6.KAKIコイン入手方法

ECサイトにて牡蠣を購入することが最も多くKAKIコインを入手する方法ですが、以下のような方法でもゲットすることができます。

  • 杉村尚紀氏のツイッターアカウント(@naokichipocket)をメンション。
  • 食べた牡蠣の写真を掲載。
  • 「#牡蠣toあーん」を文章に追加。


上記ツイートを行うことで、杉村直紀氏からKAKIコインの送付先についてのDMが届くとのこと。
間接的にも牡蠣産業を応援することができるだけでなく、簡単にKAKIコインを入手することができます。(NFTホルダーは30KAKIコイン。未保有者は20KAKIコイン)

7.AbyssCryptoの展望

2023年にはメタバース内で海産物の販売を予定されています。2024年にはさらに関係企業を拡大していくなど、今後の構想もまだまだ進行中です。NFT販売目標はメインコレクションで10ETH。着々とホルダーを増やしながら目標まで残り約半分のところまできています。(記事執筆時点)

長期的には海外での展開も視野に入れており、国内でのNFT活用事例の先駆者的存在として、何より現代の一次産業の課題解決におけるロールモデルとして、今後もより一層の活躍が期待されます。

KENNY

テストネット大好き人間。暇さえあればmediumやTwitterで情報追っています。 Discordにて初心者向けWeb3情報配信コミュニティ運営経験あり。

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へいきょTakuたこやきmitsuiモリMelo.MASAKENNYTAKUMAlocalweb3運営

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